あなたが今日着ている服、食べた食品、使っているスマートフォン。
その多くは、海を越えて港から運ばれてきます。
私たちが担当しているのは、川崎港・東扇島で稼働するガントリークレーンとトランスファークレーンの保守点検業務です。
日本の物流の最前線を、技術で支え続けています。

業務概要
| 対象機械 | ガントリークレーン/トランスファークレーン/天井クレーン |
|---|---|
| 業務内容 | 月例点検 年次点検 保守整備 荷役時監視及び緊急不具合対応 夜間荷役当直 大規模補修工事 |
| 対応体制 | 荷役時監視・当直、保守点検 |
船の入港に合わせて、現場は動く
クレーンの稼働は、船の入港スケジュールと完全に同期しています。
ところが船は、天候や波の状況で到着時刻が大きく変わる。正式な稼働予定は、前日に決定します。
「夜22時に入港、翌朝5時まで荷役」
そんな予定が前日に届けば、夕方17時から現場で待機を開始し、深夜の荷役完了まで現場を離れません。
船と港のリズムに、私たちの仕事のリズムも合わせていきます。
稼働中は、常に2名が現場に
クレーンが動いている間は、昼間・夜間問わず2名が常駐します。
コンテナ1個の積み下ろしごとに、機械、油圧、電装系。どこにトラブルが起きてもおかしくありません。
即時に対応できる人間が、必ず現場にいる。これが発注者から求められている水準であり、創業以来私たちが守り続けてきた約束です。
事務所には仮眠室もあり、無線機を携帯し待機しており、呼ばれればすぐに現場へ駆けつけます。
非稼働時間が、整備の勝負どころ
クレーンが動いていない数時間こそ、保守点検や部品交換の貴重な時間。
船の到着予定をにらみながら、限られた時間枠にどの整備工程を組み込むか。現場ではパズルのような調整が日々繰り返されています。
高さ40メートルを超える架け橋のようなクレーン上での点検。ワイヤー・レール等の部品交換。電装系の整備。
機械・電気・溶接、そのすべてを自社の技術者が担うのが、永谷工業のやり方です。外注に頼り切らないからこそ、現場に異常が出てもすぐに手を打てます。

資格を持つ技術者が、止めない仕組みをつくる
当社では、第1種・第2種電気工事士、クレーン・デリック運転士、アーク溶接、高所作業車、フォークリフトなどの資格を持つ技術者が常時対応できる体制を整えています。
資格は、会社が全額負担で取得を支援。
入社後に順次取得していけるため、未経験で入社して現場の主力に育っていく社員も少なくありません。
私たちが守っているのは、誰かの「当たり前」
川崎港から運ばれていくコンテナの中身は、食品、衣料、自動車部品、建材など、生活と産業のあらゆるもの。
私たちの仕事は、表に出ることはほとんどありません。
けれど、私たちが止まれば、誰かの「当たり前」が止まります。
だから24時間、365日。 眠らない港を、私たちは技術で支え続けます。
